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なだいなだ 精神科医 死去 理由 [ニュース]

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精神科医と小説家として活躍した

なだいなださんが6月6日に死去しました。


死去の理由がガンとのことですが

死去した6月6日にブログを書いていまし

これが絶筆となっているみたいです

↓以下引用「http://blogs.yahoo.co.jp/nadashigbaka/11654256.html

『タイトル:きつい一日』
「6月6日 
 脈拍だけ130 台血圧上下はまあ平常。痛み止めに頼る生活だ。
 月末、フランスに行って、そこでフランス語で最後の講演をするつもりだったが、どうもこの状況では、難しくなってきた。講演のテキストを準備して向こうで配ってもらおうと思うのだが、その翻訳の中で、コモンセンスの訳として作られた日本語は常識なのだが、もう元には戻れない。さりとて、新しい言葉にぶつからない。フランス語にぴったりしたことばがないのだ。
あまりにも進化して、コモンセンスにもどらない。
訳してもらおうと思うアイノコの長女にもよく分からないといわれるしまつだ。
ただ、かなり体の状況が厳しいことになって来た。」

お亡くなりになる間際まで自分の知識をみんなに広めようという気持ちがあったのでしょうか。

コモンセンスという言葉をどうやってフランスの講演で伝えるかに悩んでいたのがわかります。

しかし、本人の体の調子が日に日に悪くなっていることを体感していたみたいですね・・・

コモンセンスは日本語訳では、常識という意味ですが

どのように訳したかったのでしょうか。

今では決してその答えを

拝むことができなくなってしまいました・・・・

さて、

この方は精神科医以外にも

小説家としても活躍しており

1959年から1967年にかけて、

「海」「帽子を…」「神話」「トンネル」

「童話」「しおれし花飾りのごとく」

の6作で芥川賞にのぼるが、いずれも落選とのことです。

しかし、芥川賞まであと一歩のところまでいったのがすごいですよね!

そして、精神科医としては

アルコール依存症を特に研究していたみたいですね。

そして、晩年には

2003年に筑摩書房から出版した『老人党宣言』をきっかけに、

インターネット上のヴァーチャル政党「老人党」を立ち上げ、活動をおこなっていたみたいですね。

老人党には、

このような考えがあるようです。

↓以下引用『http://6410.saloon.jp/

『政治の行き詰まり状態の責任の多くは、選挙で彼らを盲目的に支持してきた老人にある。だが、いつまでも馬鹿にされてはいない。
 老人だけでなく弱い立場にいる人はパソコンや携帯電話を武器にして情報を集めよう。考えよう。公共事業を食い物にするような例があれば、それを公表しよう。そして次の選挙で自分たちを馬鹿にしてきた政治家にノーを突きつけよう、というのです。』

ようは、老人たちは自分の意思を持ち

メディアなどにコントロールされない自分たちを作ろう!

といった感じでしょうか。

このような素晴らしい活動をなされていた方が

お亡くなりになったのですね・・・・

ご冥福をお祈りいたします。

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